伝三浦為継とその一党の廟所

横須賀市大矢部にある清雲寺には、伝三浦為継とその一党の廟所があります。
三浦氏三代、初代為通、二代為継、三代義継の墓と伝えられています。
清雲寺の廟所には、もともと中央の三浦為継墓と伝えられる五輪塔がありましたが、昭和14年に付近にある深谷の円通寺跡やぐら群から為通、義継の墓と伝える五輪塔が移転され、三代の墓として祀られました。
深谷の円通寺跡やぐら群は、19か所のやぐらからなり、その中で最も大きいやぐらに為通、義継の墓と伝えられる五輪塔がありました。それ以外のやぐらは三浦九十三騎墓と呼ばれていました。
三浦九十三騎墓は、三浦党の九十三人の墳墓と伝えられているほか、建保合戦の時に和田義盛に味方して討ち死にした九十三人の墓ともいわれています。
三浦九十三騎墓のやぐらの各五輪塔、文永8年の銘が入った板碑も、同じ時期に清雲寺廟所に移されました。
三浦三代の五輪塔

左は三浦九十三騎墓で、三代の五輪塔の左右に並んでいます。
右は文永8年の銘が入った板碑で、瓦塀の廟所の入り口にあります。

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