人間ドック、の巻
8月22日(月)
私はもともと健康に自信がない。不摂生な生活といえばたしかにその通りであるし、もっと気を付けたら良いのはわかっている。しかし、つい・・・というのが現実である。職場での年一回の健康診断も、なんやかやに紛れてサボることが多くなる。
これではいけない、というので、やっと人間ドックを受診する決意をした。一大決心をして、クリニックに電話をかけた。すると・・・
「あの〜、人間ドックをお願いしたいのですが」
「はい、ありがとうございます」
「今週の○曜日でお願いします」
「ええと、すみません、その日は予約で一杯ですね」
「では来週の○曜日では」
「その日も一杯なんです」
「じゃあ、いつなら空いているんですか」
「ちょっとお待ちください・・・ 一番早いので、一ヶ月後ですね」
「(絶句・・・)」。
人間ドックというものが、こんなに人気があるとは知らなかった。やっと取った予約も、こちらが風邪引きで延期をし、やっと今日にこぎつけたのである。
行ったクリニックは、西大路御池にある人間ドックや検診の専門機関。一歩足を踏み入れて、すごく綺麗なのが気に入った。ホテルみたいだね、とウチの奥さんとささやきあう。ここでお着替えを、と言われて最初に通された部屋に仰天。そのものズバリ、ホテルのツイン・ルームであった。待合室も心地よいし、各診療室もステキである。看護師さんや検査技師さんも、愛想のいい美人で占められている(おそらく、そうした人ばかり採用しているのだろう)。なるほど、最近の病院は、こんな風にしてお客を集めるんだね。検査では、もちろん人間ドックなんだから、CTとかMRIとか、ふだんはお目にかかれない機械を使ってもらう。終わった後には洒落たレストランでのランチまで付いて、いたれりつくせりであった。
ただ、その分、やっぱり高くついた。そうそうしばしば通うわけにはいかない値段である。職場と私学共催から補助はでるが、それでもウチの家計にはいささか厳しい。でも仕方ないな。やっぱり健康第一だから。後は、検査結果が悪くないのを祈るばかりである。
今日から、犬がもう一匹増える。母親と妹が旅行に行くので、3日間だけ預かることになった。さあ、マックとクイールと仲良くしてくれるかな?
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