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2006.02.16

ディズニーの「ヘラクレス HERCLES」を見る、の巻

 1月15日条で「大きなスクリーンを買って、ホーム・シアターでも作ろうかな・・・」と書いたら、ホントにその気になってきた。液晶プロジェクターとDVDプレーヤーは持っている(時々、研究室に持っていって学生諸君に学術的内容の番組を見せるため)から、あとはスクリーンだけである。電気屋さんやカーテン屋さんを回るところまでやったが、どうも思うとおりのものがない。結構、値段も張ることになるし、取り付けもめんどくさそうだ。う〜ん・・・と考えていて、ハッと気が付いた。別に、スクリーンが無いと見ることができないわけではない。と、いうことで、我が家の和室の隅に台を置いてプロジェクターを設置、壁に映すことにする。すると、あら不思議、簡単に90型相当の画面(横幅約180cm)ができた。調子に乗って、和室の窓に黒布をぶら下げられるように工夫すると、昼間でも映画をみることができるようになる。「10年会」の皆様心づくしのコタツを置くと、これが大変に具合がいい。ちょっとしたホーム・シアターの完成である。

 と、いうことで、ビデオ屋さんに行って、いくつものDVDを借りてきた。そのうちのひとつが、ウォルト・ディズニーのアニメ映画「ヘラクレス HERCLES」である。1997年作だからもう9年にもなるのに今まで見ていなかったなんて、まったく恥じ入るばかりである。
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この作品、ディズニー版はもともとのギリシア神話を好き放題に改作しているようで、さらにディズニーらしからぬところも満載だったようで、一般の評判はあまり良くなかったらしい。しかし、私には面白かった。

 食い入るように日本語吹替版の画面を見ていると、ウチの奥さんが入ってきた。なんでディズニーのアニメなんかを見ているんだ?と怪訝そうである。いつバレるかな、と思っていたのであるが、しばらくは気づかない様子である。しめしめ。と、思っていたら、やっぱりバレた。画面を見ずに音声だけを聞くと、一目瞭然(一聴瞭然?)なのである。
 そう、このアニメのヒロインであり、主人公ヘラクレスの恋人になるメグ(メガラ)、日本語版の吹き替えを工藤静香さんが演じているのである。これが、まさに驚嘆すべき名演に仕上がっている。そもそもこのメグちゃん、大人びて、斜に構えて、ワルぶっていて、強がりで、実は内心は寂しがりで、という、ディズニーのヒロインとしては珍しい屈折したキャラクターなのである。こういう役をやらせると、静香さんはまさに敵なし。彼女の、ちょっと鼻にかかったような甘いセクシーな声がドンピシャにハマっている。アニメにもかかわらず、メグと静香さんが二重写しになるような錯覚に陥るのは、ファンの贔屓目なのであろうか? 映画中でメグ=静香さんが「恋してるなんて言えない」という挿入歌を歌ってくれるのもゴキゲンである。
 ともあれ、楽しめた。でも、こりゃいかんな・・・遊ぶことばかりを考えている・・・・

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