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2007.09.11

ロック・ライヴと太閤堤、の巻

9月7日(金)
荷物があったので、車で大学に行く(普通は電車通勤)。そこで、昼食には遠出をして、噂のラーメン店「無鉄砲 本店」に足を伸ばす。前から行きたかったのだが、なにせ、京都府木津川市梅谷という、正直いってよくもこんなところに、というような辺鄙な場所である。それでも、噂が噂を呼んで、いつもいつも押すなへすなの大行列だということだから、大したものである。確かに、平日の昼間にもかかわらず、列ができている。Muteppouしばらく並んで、やっとラーメンにありつく。驚いたことに、トロトロの濃厚スープ。さすがに「天下一品」ほどではないが、それでもこれだけのねっとりとしたスープはめったにお目にかかれない代物である。豚骨主体だが、豚骨特有の臭みはまったくないし、ほんのりとした甘みも感じられる。珍品である。麺が繊細さに欠けるのはちょっと減点だが、スープがユニークなので、おもわず「替え玉」を頼んでしまう。

9月8日(土)
朝日カルチャーセンターに出講。これまでの「京都」シリーズとは別に何か新規ものを、ということで、花園大学の松田隆行准教授と古市晃専任講師を誘って、「戦の日本史」という連続講座をやることになる。今日はその一回目、私が「保元の乱」を話す。
講義を終えて、あたふたと京阪電車に乗車。宇治に向かう。「乙方遺跡」において、宇治川に設けられた「太閤堤」のすばらしい遺構が検出された、のである。当てずっぽうで歩いてみると、驚いたことに、宮内庁治定の「莵道稚郎子宇治墓」のすぐ西側の隣接地である。遺構はさすがにすばらしい。伏見城研究・巨椋池研究を再度やりなおしてみたくなる。

9月9日(日)
Snoozer家で寝坊していたら、甥(妹の息子)から電話。彼がやっているロックバンド「SNOOZER」解散ライヴなので、来てくれ、という。彼のグループのステッカーの作成などにはウチのパソコンが奮闘したから、ご招待いただく。夕方、河原町三条のVOX HALLに出かける。耳を貫く大音響がはじまる。甥はベースギター。みんな、解散ライヴだというので、ノリノリの大熱演である。挨拶に感極まって、甥は涙をぼろぼろこぼしている。若いって、やっぱり、いいね。帰りは、妹等といっしょに、その向かい側のイングリッシュ・パブで一杯。

9月10日(月)
同志社大学等が主催する「楽洛キャンパス」(主催:京都観学研究会〈同志社大学・JTB西日本〉・京都商工会議所)に出講。その中の「京の川—鴨川逍遙ガイダンス—」の中の「伏見・巨椋池〈ときめき
〉探検—秀吉の町づくりと治水—」
を担当する。土曜日に見たばかりの「太閤堤」の最新情報がさっそくに役に立つ。午前中は同志社大学今出川キャンパスで講義。15時から現地に場所を移し、課外講座「秀吉の伏見城下町探訪と老舗料亭・魚三楼の夕食」となる。大手筋→伏見銀座跡→御香宮→松平筑前公園→伏見城〈木幡山城〉治部少丸西側→治部池→伏見桃山城公園→伏見城〈指月城〉舟入跡→同城本丸跡→観月橋→向島の太閤堤跡→伏見奉行所跡、と巡見。雨が降らなかったのは幸いだが、暑くてへとへとになる。それから、伏見の老舗(格子戸には鳥羽伏見の戦の弾痕が残る)の京料理「魚三楼」で歓談を兼ねた夕食。

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