2007年にやったこと、の巻
2007年12月28日(金)
京都新聞文化センターに出講。これで、今年の仕事、おわり。
恒例によって、2007年にやったことをまとめておこう。
【著書(分担執筆・監修)】
■京都新聞出版センター編、井上由理子・熊谷栄三郎・黒田正子・高野澄・中村武生・永守淳爾・西村彰朗・藤慶之・山田邦和・山中英之執筆『第3回京都検定 問題と解説』(京都、京都新聞出版センター、2007年4月)(分担頁不記載)
■山田邦和監修『とらべる京都 虎の巻—ツアーリーダーうんちくブック—』(改訂版)(〈東京〉、〈JR東海「そうだ京都、行こう」〉、〈2007年〉)〜山田邦和「京都 歴史のおさらい」
【論文】
■山田邦和「中世都市嵯峨の変遷」(金田章裕編『平安京—京都 都市図と都市構造』所収、京都、京都大学学術出版会、2007年2月)153〜181頁
■山田邦和「桓武朝における楼閣附設建築」(『国立歴史民俗博物館研究報告』第134集〈山中章・仁藤敦史編「律令国家転換期の王権と都市」論考編〉所収、佐倉、国立歴史民俗博物館、2007年3月)155〜177頁
■山田邦和「太皇太后藤原順子の後山階陵」(「王権とモニュメント」研究会〈上原真人〉編『皇太后の山寺—山科安祥寺の創建と古代山林寺院—』所収、京都、柳原出版、2007年3月)84〜112頁
■山田邦和「京都市遠山黄金塚1号墳の再検討」(松藤和人編『同志社大学考古学シリーズIX』「考古学に学ぶ(III)」所収、京都、同志社大学考古学シリーズ刊行会、2007年7月)275〜284頁
■山田邦和「中世都市の考古学」(『季刊考古学』第100号「特集・21世紀の日本考古学」掲載、東京、雄山閣出版、2007年8月)108〜111頁
■山田邦和「埋蔵文化財をめぐる社会システムの混迷」(『日本史研究』第542号掲載、京都、日本史研究会、2007年10月)74〜79頁
【その他の著作】
■山田邦和「平安京の須恵器」(京都市生涯学習振興財団編『京都市平安京創生館ガイドブック 平安京講話』所収、京都、同財団、2007年1月)78〜83頁
■山田邦和「かんぎこういん 歓喜光院」「じゅらくてい 聚楽第」「しょうかどう 松花堂」「ずいしんいん 随心院」「せんにゅうじ 泉涌寺」「ふくちやまじょう 福知山城」「へいあんきゅう 平安宮」「へいあんきょう 平安京」「へいあんつうし 平安通志」「へぬし 戸主」「ほ 保」(小野正敏・佐藤信・舘野和己・田辺征夫編『歴史考古学大辞典』所収、東京、吉川弘文館、2007年2月)、300・589・601・643・687・1004〜1005・1031〜1032・1032・1034・1042・1044頁
■西本昌弘・仁藤敦史・北村優季・村木二郎・山田邦和・山中章(司会)、仁藤敦史・北村優季・西本昌弘・山田邦和・山中章・中島信親・吉川真司・榎村寛之・鈴木拓也・三上喜孝・高橋美久二・網伸也・北野博司・村木二郎(発言)「シンポジウム『律令国家転換期の王権と都市』」(『国立歴史民俗博物館研究報告』第134集〈「律令国家転換期の王権と都市」論考編〉所収、佐倉、国立歴史民俗博物館、2007年3月)357〜414頁
■山田邦和「暮らしと葬送の遺跡〜福井遺跡、大虫神社経塚」(加悦町史編纂委員会編『加悦町史』資料編 第1巻所収、京都府与謝野町、与謝野町役場、2007年3月)343〜344、381〜390頁
■山田邦和「退任の辞」(『花園大学考古学研究室だより』特別号掲載、京都、花園大学考古学研究室、2007年4月)1頁
■山田邦和「地名を殺すな!」(『花園大学人権教育研究センター報』第11号〈通巻30号〉掲載、京都、花園大学人権教育研究センター、2007年4月)55・56頁
■山田邦和「桓武伝承〜桓武陵」(国立歴史民俗博物館編『長岡京遷都—桓武と激動の時代—』図録 所収、佐倉、同博物館、2007年10月)26〜27頁
■「平安京創世館クイズ」(『まなびすと』、〈京都〉、〈京都市生涯学習総合センター〉)
【インターネット配信】
■山田邦和(講演)「江戸時代の平安京研究」(京都府企画環境部スポーツ生涯学習室「生涯学習総合ネット」http://kyo-own.kyoto-be.ne.jp/js/user/run_pageopen_action.do?areaid=01&menuid=193&servicekb=0&routetype=1&pgmode=guest)88分
■山田邦和(出演)『ポッドウォーク Pod Walk』「大塚由美が歩く メイド in ニッポン!~平安王朝絵巻 宇治のまちへGO!~」
ファイル2(http://www.mbs1179.com/podcast/p0412/archives/10669.html)、
ファイル4(http://www.mbs1179.com/podcast/p0412/archives/10702.html)、
ファイル5(http://www.mbs1179.com/podcast/p0412/archives/10733.html)、
ファイル6(http://www.mbs1179.com/podcast/p0412/archives/10742.html)
【学会発表】
□"KYOTO, the Capital of Medieval Japan" International Medieval Congress, Session 122 "The Features of the Medieval Cities in Japan" (in Common Room of Seton House, Bodington Hall, University of LEEDS) Monday 09 July 2007
【講演】
□「平安京・京都の歴史を歩く(16)初期の平安京を訪ねて」(前年度より継続)(朝日カルチャーセンター京都、於同センター、2007年1月12日、3月9日、3月16日)
□「京都の原点を探る 第2期 日本古代都城の展開」(前年度より継続)(京都新聞文化センター〈京都検定・京都学講座〉、於同センター、2007年1月26日、2月23日)
□「遷都以前・古墳時代の京都」(京都アスニー「京都市平安京創生館」開館記念「平安京講座」、於京都アスニー、2007年2月17日)
□「平家物語と長岡京—長岡京と福原の都—」(長岡京市中央生涯学習センター「長岡京カルチャーカレッジ!〜名作古典の中の長岡京」、於同センター、2007年2月18日)
□「京都御所の変遷」(京都館・kissポート財団特別連携講座「京都学講座」「知られざる京都の魅力VIII〜京都・宮廷文化編〜」於赤坂区民センター、2007年3月2日)
□「後野福井遺跡と幾地地蔵山遺跡—墓地からみた中世鎌倉から室町時代の歴史像—」(京都府与謝野町「与謝野町文化財講座」、於与謝野町加悦地域公民館、2007年3月11日)
□「江戸時代の平安京研究」(京都府立総合資料館「企画展 先人達の京都研究」記念講演、於同資料館、2007年3月15日)
□「王朝貴族と平安京」(アリエル「ことえりサロン 1DAY<ワンデイ>セミナー」『雅の平安京VSお江戸の旅』、於京都タワーホテル、2007年3月21日)
□「平安京・京都の歴史を歩く(17)王朝の都を訪ねて」(朝日カルチャーセンター京都、於同センター、2007年4月13日、5月11日、6月8日)
□「中世の首都・京都」(「国際中世史学会」準備会、於大阪市立青少年会館、2007年4月21日)
□「京都の原点を探る 第3期 平安京前夜」(京都新聞文化センター〈京都検定・京都学講座〉、於同センター、2007年3月23日、4月27日、5月25日)
□「京都の墓地」(ラボール学園〔京都勤労者学園〕「日本史講座〜史跡からみる京都の歴史—古代・中世—」第7回、於同学園、2007年5月28日)
□「京都の原点を探る 第4期 平安京の誕生」(京都新聞文化センター〈京都検定・京都学講座〉、於同センター、2007年6月22日、7月27日、9月28日)
□「平安京・京都の歴史を歩く(18)聖武天皇遷都の謎—恭仁京・難波宮・紫香楽宮—」(朝日カルチャーセンター京都、於同センター、2007年8月10日、9月14日、9月21日)
□「戦国武将ゆかりの地を訪ねる」(JR西日本『京都おこしやす大学〜京の魅力探訪ウォーク』、於豊国神社、2007年7月22日)
□「 同 」(JR西日本『京都おこしやす大学〜京の魅力探訪ウォーク』、於豊国神社、2007年8月4日)
□「 同 」(JR西日本『京都おこしやす大学〜京の魅力探訪ウォーク』、於豊国神社、2007年12月15日)
□「保元の乱」(朝日カルチャーセンター「戦の日本史」第1回、於同センター、2007年9月8日)
□「伏見・巨椋池〈ときめき〉探検—秀吉の町づくりと治水—」、「課外講座 秀吉の伏見城下町探訪と老舗料亭・魚三楼の夕食」(京都観学研究会〔同志社大学・JTB西日本・京都商工会議所〕「楽洛キャンパス」「京の川—鴨川逍遙ガイダンス—」、於同志社大学、2007年9月10日)
□「中世都市としての嵯峨」(京都アスニー「アスニー・セミナー」、於京都アスニー、2007年9月28日)
□「京都の歴史(平安京時代)」、「京都の文化財について」(京都新聞文化センター『京都観光「ガイド塾」』第1・8回、於同センター、2007年10月6日・11月24日)
□「京都の原点を探る 第5期 王朝時代の平安京」(京都新聞文化センター〈京都検定・京都学講座〉、於同センター、2007年10月26日、11月30日、12月28日)
□「平安京・京都の歴史を歩く(19)弘仁・貞観時代の平安京と嵯峨—桓武天皇の後継者たち—」(朝日カルチャーセンター京都、於同センター、2007年10月12日、11月9日、12月14日)
□「戦国時代の京都」(下京区身体障害者団体連合会「平成19年度 福祉のつどい」、於京都東急ホテル、2007年11月4日)
□「長岡京・平安京と陵墓」(国立歴史民俗博物館「歴博講演会第287回 桓武の王権を考える」、於同博物館、2007年11月10日)
□阿部義平・山田邦和「国立歴史民俗博物館『長岡京遷都』展 ギャラリートーク」(於国立歴史民俗博物館特別展示室、2007年11月11日)
□永井路子・朧谷壽(座談会)、山中章・山田邦和(司会)「長岡京から平安京へ—光仁・桓武・嵯峨朝の世相—」(国立歴史民俗博物館「歴博フォーラム 激動の長岡京時代」、於東証ホール、2007年11月18日)
□「中世京都の被差別民空間―清水坂と鳥部野―」(花園大学人権教育研究センター「人権教育研究会第62回例会」、於花園大学教堂、2007年12月3日)
□「京都盆地の遺跡と古墳」(京都新聞文化センター「考古学講座」第3回、於同センター、2007年12月8日)
□「渡来系文化と須恵器」(滋賀県竜王町「平成19年度 渡来文化講座・渡来系氏族について考える」第4回、於同町中央図書館、2007年12月9日)
〈社会活動〉
▼財団法人古代學協會 評議員
▼財団法人古代學協會 古代文化刊行委員会 編集委員
▼平安京・京都研究集会世話人
▼文化史学会監事
▼有限責任中間法人日本考古学協会埋蔵文化財保護対策委員会全国委員
▼花園大学人権教育研究センター 委嘱研究員
▼国立歴史民俗博物館「長岡京遷都—桓武と激動の時代」展示プロジェクト委員
▼京都市環境影響評価委員
▼加悦町史編纂委員会執筆委員
▼京都府 天橋立世界遺産登録可能性検討委員会委員
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論文6本のうちの3本が3月までの刊行(つまり、4月以降には3本しか公刊されなかった)である、というのは、ちょっとヤバイかもしれない。そろそろ在庫が枯渇してきていることを示すからである。今年は勤務先が変わったから気持ちが落ち着かなくって、と、いちおう言い訳しておこう。でもこの言い訳は来年は通用しないから、今から次の言い訳を考えておかなくちゃ・・・(^^;)。
では、宣言。来年こそ、きちんとした本を出版しますッ!(毎年宣言しているような気がするが・・・)
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〔最近、聞いたコンサート〕
12月11日(火)
大阪フィルハーモニー交響楽団京都特別演奏会。於京都コンサートホール。指揮:大植英次、ヴァイオリン:ルノー・カプソン
曲目 ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 作品72b、ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26、ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 作品92
久しぶりの大フィルを聞く。実は、大植英次さんの指揮を聞くのははじめてである。身振りの大きい、ケレン味の多い指揮姿が印象的だが、音楽の内容は凄い。
12月12日(水)
同志社女子大学音楽学科第37回定期演奏会。於京都コンサートホール。
〔同志社女子大学音楽学科合唱団〕ジェルジ:Missa Nona(ミサ曲第9番)、三善晃:女声合唱のための「三つの抒情」
〔同志社女子大学音楽学科管弦楽団〕イベール:寄港地、ブラームス:交響曲第2番ニ長調
勤務先の大学に音楽の専門の学科があるのは、なんだか「のだめカンタービレ」に迷い込んだみたいで、うれしい。年二回の定期演奏会、春は聞き逃したので、はじめての経験である。あたりまえの話ではあるが、楽員はすべて若い女性。オーケストラとしてはいっぷう変わった風景である。なかには、私の授業をとっている学生さんも混じっているらしい。各パートの首席奏者にはそれぞれ一番達者な人を抜擢しているようで、なかなかの聞き物となった。ウチの大学、なかなか捨てたモンじゃないぞ、ということがよくわかって、嬉しい限りである。とにかく、せっかくのわが大学のオーケストラと合唱団なんだから、末永く応援したいものである。
12月24日(月・祝)
京都フィロムジカ管弦楽団第22回定期演奏会。於長岡京記念文化会館。清水史広指揮。
曲目:山田耕筰 交響曲ヘ長調、ハチャトゥリアン 組曲「仮面舞踏会」、シベリウス 交響曲第7番ハ長調
京都で活動するアマチュア・オーケストラ。気に入っている「仮面舞踏会」をやるというので、足をのばしてみた。このオケ、あまり知られない変わった曲に積極的にとりくむことで知られている、らしい。確かに、山田耕筰の交響曲は初めて聞いた。アマ・オケとしてはかなりの水準で、熱演であった。
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〔呑み会〕
12月16日(日)
ウチの奥さんの勤務先のK代表の御自宅で、KB大学のTM先生の「出版祝賀会」というの名の忘年会。午後3時からはじめて、気が付くと10時。
12月20日(木)
わが学部の忘年会。西本願寺近くのフレンチ・レストランむとう。実は、いつもお世話になっているD大学のM教授の息子さんの店である。明るく洒落た店で、同僚の教職員の皆さんと、たのしく食事。
12月21日(金)
古代学協会「古代文化」編集委員会。そのあとは忘年会。私は同志社大学にかけつけて授業をこなし、終わるとすぐにタクシーにとびのって駆けつける。終盤にまにあったのが何よりである。角田文衞先生も嬉しそうに御出席である。そのあとは、二次会。
12月25日(火)
都城史研究者のNY先生の御自宅で、中国から来日中のOI先生を囲んでの、呑み会。都城史に詳しいT氏も一緒だから、呑み会なのかそれとも都城史研究会なのかわからない楽しい場となる。

