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2011.07.16

映画「祇園祭」、の巻

110716
 7月15日(金)
 「古代文化」の編集委員会。京都文化博物館が7月9日にリニューアルオープンしたので、やっと自由に出入りすることができるようになった。なお、京都文化博物館のリニューアル、「古巣」であるだけに、良くも悪くもいろいろと感じることがある。
 せっかく祇園祭の最中、山鉾巡行の宵山前日(通称「宵々山」)なのだからということで、浴衣姿ででかける。会議が終了した後には、ウチの奥さんを呼び寄せて、博物館の映像ホールで映画「祗園祭」を鑑賞。今回の博物館の改装で、確かに映像ホールだけは抜群に良くなった。スクリーンも客席も広がったし、座席も映画館なみのゆったりとしたシートになり、ありがたい限りである。映画「祗園祭」はDVDにもビデオにもなっていないし、テレビで放映されることもないし、他の地域の映画館で上映されることもほとんどない。一年に一回、祗園祭の時に京都文化博物館映像ホールでだけ、鑑賞することができる。数年前に最新の映像技術を駆使してカラー補正をおこなったそうで、色鮮やかに甦っているのが嬉しい。しかも、今年からは鮮明な大画面で見ることができる。
 映画は文句なしの大傑作。「時代」を感じさせるところはあるけれども、とにかくスタッフも出演者も「やる気」がもの凄い。若き岩下志麻の美しさ、三船俊郎の「馬借」のハマリ具合、小澤栄太郎の曲者町衆、下元勉の心優しい山科言継も見モノである。
 映画に満足した後、宵山前日に繰り出す。今年の厄除けの「ちまき」は鈴鹿山で入手。町角のヴェトナム料理店で立ち食いとカンボジア・ビール。そのあと、ウチの奥さんお気に入りの居酒屋で一杯。

 【書いたもの】
■山田邦和「京都都市遺跡の調査と保存」(『明日への文化財』65号掲載、所沢、文化財保存全国協議会、2011年6月15日)、12〜25頁。

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