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2012.07.23

病状報告(7)

 7月14日(土)、京都府立医科大学附属病院を退院し、自宅に戻りました。

 通例ですと手術後2〜3週間して退院することができる、と聞いてはいました。しかし、こんなに早く退院になるとは思っていませんでした。外科手術というのはある程度まで傷が回復すると、あとは必ずしも病院に縛り付けておく必要はないようで、主治医からあまりにもあっさりと「退院しますか?」と聞かれたので、なんだか拍子抜けしたような気がします。7月16日の週に退院、という選択肢もあったのですが、退院できると聞かされると矢も楯もたまらず、結局、14日に自宅に戻りました。ほぼ3ヶ月におよぶ、永い永い入院生活でした。

 今後は、秋の社会復帰、職場復帰をめざして、自宅で静養とリハビリにつとめることになります。退院とはいえ全快したわけではなく、手術の傷がズキズキと痛むのを薬でなんとか抑えているような状態です。私の心臓も、まだ本調子とはいえず、ゆっくりした回復途上にある、というのが現状です。この夏は、通院をしながら社会復帰にむけての準備を続けていくことになります。

 特に、これから一生にわたって注意し続けなくてはならないのは、食事の塩分を制限することと、日常生活におけるストレスをかけないこと、そして薬を忘れることなく飲み続けること。かなり辛いこともありますが、命拾いさせていただいたことは何よりも幸福です。ゆっくりと身体を慣らしていきたいと思っています。


2012.07.13

病状報告(6)

 心臓手術から無事に生還することができました。

 7月2日(月)朝9時すこし前に手術室に入室しました。手術は予想を大幅に上回る大手術となり、私の身体が手術室を出たのは、なんと12時間後の夜21時でした。ここまでの大手術を成功させていただいた、執刀の土井先生を始めとする府立医科大学附属病院心臓血管外科の皆様方には心から感謝するばかりです。

 私が意識を取り戻したのは、ICU(集中治療室)の中です。てっきり2日(月)の夜だと思ったのですが、実は3日(火)の昼間になっていました。症状を安定させるため、ほぼ丸一日の間は眠らされていたのです。気づいた時には、私の身体はたくさんの管でがんがらじめにされており、その一本1本がそれぞれの機械に接続されています。最近の方針では、手術後すぐにリハビリや食事を開始することになっているのですが、少し身体を動かそうものなら、手術瘡が激痛を発します。もちろん食欲はないし、吐き気さえ襲ってきます。

 ただ、それからの一週間で、私の身体は序々に回復することができました。身体中に挿入されている管が一本、また一本と不要になり、はずされていくのは、その証でした。一番うれしかったのは、9日(月)になって手術瘡の痛みが急激に減少し、起き上がるのが苦にならなくなったことです。その後の検査でも、私の心臓の新しい大動脈弁は正常に良く動いてくれているようです。ただ、少し身体を動かすとキツくなってすぐにヘタッてしまうのはまだまだ病人であることを実感しますが、着実にリハビリを進めていきたいとおもいます。


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