古墳形ゼリー、の巻
妻が奈良に行って、「お土産だよ」と妙なものを買ってきた。前方後円墳の形をしたお菓子の型と、発掘調査に使うスコップを模したスプーンである。これ、後円部頂上にひときわ高い壇があり、また、前方部頂上からくびれ部にいたってゆるやかなスロープになっているところからみると、おそらくはモデルは箸墓古墳だな。さっそくにハウスのゼリエース(私の好物。しかも、1袋で3回は楽しめるから、なんといっても、お得である)を流し込んでゼリーを作ってみることにした。
しかし! 裏返してゼリー液を流そうとすると、後円部が高すぎて、型がきちんと水平に座らない。なんべんもひっくり返してしまったじゃないか(怒)! これ、箸墓古墳ではダメだな。やはり、中期末もしくは後期の、前方部と後円部の高さがほぼ同じになるような前方後円墳でないといけないぞ。奈良県でいうと梅山古墳とか石上大塚古墳とかかな。それに、やはりこれでは小さすぎて、丁寧に発掘しながら食べようとしてもそれがかなわない。少しづつ食べても3口くらいだな。
でも、ゼリーは美味しくいただきました。