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2014.04.03

神泉苑の池の底、の巻

140402


 4月2日
 入学式。桜もそろそろ満開。

 平安京に造られた桓武天皇の離宮である神泉苑。平安時代の庭園をしのぶことができる貴重な遺跡である。以前から、この池、どれくらいの深さがあるのかな?と思っていたのであるが、測るすべもなかった。それが、今、池を掃除するのか、池の水を抜いていると聞いた。まさに千載一遇のチャンスである。
 行ってみて、感動。想像していたよりも浅いな。池の中央部は分厚そうな泥がたまっている。これ、発掘してみたら平安時代の池底が出るんじゃないだろうか。池の北部には中島があるが、これも周囲が露呈しており、そのあたりでは砂利の面が出ている。平安時代の州浜がそのまま露出したわけではないだろうが、ある時代の神泉苑の池庭の遺構である可能性はあると思う。
 池にいた鯉たちは、隅っこに池水を残してあるところに避難させてもらっている。おなかが空いてそうに見えたので、寺務所の前に設置してある鯉のエサの自動販売機でエサを購入、ばらまいてやる。まあ、彼等にエサをやるのも、「放生」に類する功徳の一環かな。

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