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2014.07.21

2014年7月の記録、の巻

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(←伏見稲荷大社本宮祭)

 7月5日(土)
 例年は帝京大学山梨文化財研究所の「考古学と中世史」シンポジウムに行くのだが、今年はバッティングしてしまい、やむなく断念。
 わが大学の学生諸君を引率して、二条城から神泉苑、そして平安宮を歩く。神泉苑は、しばらく抜かれていた池水が復活。ウチの学生たちは、京都市平安京創生館での平安時代貴族衣装の試着でにぎわう。

 7月6日(日)
 仁木宏さんを中心として続けている、都市史の研究グループ「前近代都市論研究会」の例会。私が報告担当ということで、「聚楽第復元研究の再検討」。午前中は聚楽第城下町跡の巡見をいれる。堀川丸太町で集合、主として聚楽第城下町の南辺と東辺を歩き、そこから京都市考古資料館にお邪魔して最近発見の「施薬院・悲田院」銘木簡の見学。午後は同志社女子大学今出川での研究会。聚楽第の復元研究はいろいろあるが、再検討して新しいものを作りたくなった。ああでもないこうでもないとこねくりかえして一応の結論に達したが、はたしてうまくいったかな? 終了後の懇親会は、「馳走 いなせや」の蔵座敷で会席料理。

 7月2・7・8・10日
 わが大学の博物館学芸員課程の説明会が目白押し。博物館学芸員資格は博物館法に定められた国家資格であり、その点では堂々たるものなのであるが、かといって、すぐに就職に役立つとかそういったたぐいの資格ではない。来年度はどれくらいの学生が希望するか、ちょっと不安。

 7月11日(金)
 フランス人考古学者のL・N博士と初めて会う。秋にやるシンポジウムの打ち合わせである。L・N博士、奥様が京都人ということで日本語もペラペラなのでありがたい。それに、博士の今の京都の家は、聞いてみると、私の家から400mほどしか離れていない至近距離ということで、びっくり。

 7月12日(土)
 K樂M帆子さんが主宰する科学研究費の「牛車」の研究会。ここでも、報告担当がまわってきた。「車、くるま、クルマ」と題して、車に関する小ネタを総動員して、おもちゃ箱をひっくりかえしたようにまき散らさせてもらう。私蔵の「賀茂祭絵巻」写本(粉本)を見ていただく。

 7月13日(日)
 1617会の例会。大阪府河内長野市の見学と研究会。あいにくの雨に祟られてしまったが、今回めでたく国史跡に指定された「烏帽子形城」に登る。

 7月14日(月)
 定例の、病院通い。症状は落ち着いているようで、安堵。

 7月16日(水)
 祇園祭の宵山。まずは京都文化博物館で、映画「祇園祭」を鑑賞。何度みても名作である。

 7月20日(日)
 伏見稲荷大社の本宮祭にでかける。人の波に揉まれながら、朱色に映える大社に参詣。なんたらの外国の雑誌で、行ってよかった日本の場所の第1位に伏見稲荷大社が選ばれたそうで、御同慶のいたり。千本鳥居をくぐりぬけて、奥社まで行く。狐のお面を頭につけた若い人たちが歩いており、面白い。

 【書いたもの】
■山田邦和「資料編〜同志社女学校の成立と近代京都」(吉海直人・小山薫・大島中生・山田邦和・天野太郎執筆『新島八重研究会講演集』所収、京田辺、同志社女子大学、2014年6月14日)、181〜188頁。
■山田邦和「同志社女子大学の二条家邸跡と二条斉敬」(天野太郎・小山薫・小崎眞・村瀬学・大島中生・清水久美子・鳥越碧・山田邦和・吉海直人執筆『新島八重×同志社女子大学 コラム集』所収、京田辺、同志社女子大学、2014年6月14日)、83〜85頁。(山田邦和「同志社女子大学の二条家邸跡と二条斉敬」〈同志社女子大学ウェブサイト「教員による時事コラム」掲載、京田辺、同志社女子大学、2013年5月14日公開〉の再録)


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