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2015.08.20

博物館三昧、の巻

Img_0049_2(← 京都御所建礼門前からの大文字〈合成写真〉) 

 8月6日(木)・7日(金)
 暑い日々が続いたので、暑気払い。6日は、今年からわが大学に御出講いただいている野村美術館の桐山秀穂さんと、珍しいベルギービールの店。7日には、いつもの麻森さん、山崎さん、寺升さんと、プチ贅沢のハモ鍋料理。二次会はウチの奥様のおすすめの、ちょっとオシャレな穴場のバー。


 8月9日(日)
 今回から始まった「森浩一先生に学ぶ会」(於︰橿原考古学研究所)。改めて、先生の偉大さをかみしめる。

 8月10日(月)
 3ヶ月ごとの病院行き。検査の結果は横ばいで、まずまず。
 午後は、六道珍皇寺さんに六道詣り。ついでに、五条坂の陶器祭を散策。

 8月11日(火)
 1日ずっと、テレビ撮影。醍醐寺から始まって、平安神宮、岡崎公園、聖護院、京都市動物園、京都アスニーと回って、くたびれ果てた・・・。でも、醍醐寺五重塔の一層目(非公開)に特別に入らせていただいたのは、この上ない幸せである。放送は秋口らしい。

 

 今年のお盆前後は、たまっていた博物館三昧となる。
 8月5日(木)
 立命館大学国際平和ミュージアムの「平和のための戦争展」。正面に大きく掲げられた「殺すな 殺されるな」の字幕に共感。

 8月13日(木)
 京都市美術館で、「マグリット展」と「ルーヴル美術館展―日常を描く 風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」のハシゴ。ルネ・マグリットはシュールレアリスムの鬼才。私の大好きな画家である。マグリットの魔術がおりなす夢の世界に引き込まれ、いつまでも見入ってしまう。

 さらに、その向かい側の京都国立近代美術館で「北大路魯山人の美―和食の天才」展。食と器が一体となった芸術。しかし、器は後世に残るが、食は一期一会で、後の人々が追体験することができない(否定的な意味ではない)。魯山人の料理って、どんなだったのだろうな。

 三つも展覧会を見るとさすがにヘタるのだが、勇をふるってもう1館。美術館「えき」KYOTOの「奇々怪々 お化け 浮世絵展」。こちらは割合に気楽である。よく知っている妖怪画や幽霊画にも再会できる。

 8月14日(金)
 奈良行き。本来は奈良国立博物館がお目当てなのだが、ちょっとした事情でまずは橿原に。橿原警察署に出頭を命ぜられているのである(!)。というのはウソで、別に私が犯罪を犯したのではない。先日、通勤途中の近鉄電車でウトウトしていてあやうく乗り過ごしかけて、新田辺の駅であわてて飛び出したために、車内に忘れ物をしてしまった。近鉄に問い合わせたら、その電車が橿原神宮前行きなので、忘れ物も橿原神宮前駅に行ってしまったとのこと。そこで橿原神宮前駅に問い合わせてみると、たまたま忘れ物を警察に引き渡す日にあたってしまったということで、私の忘れ物も橿原警察署に引き渡されてしまったとのこと。橿原神宮前行きではなく奈良行きに乗っていたらこんな手間ではなかったのだが・・・(泣)。中身は安価なものなので権利放棄しようかとも思ったが、やっぱりそれでは誠実に保管していただいている橿原署に申し訳ない、ということで、八木西口駅からテクテクと歩いて出頭である。ただ、帰りには今井の寺内町を久しぶりに散策できたし、そこでたまたま見つけた美味しい手打ち蕎麦を賞味することもできた。怪我の功名である。
 そんなこんなで奈良に引き返し、奈良国立博物館の「白鳳」展。白鳳時代ってこのごろはあんまり使われない時代区分なのだが、あえてそこに焦点をあてた素晴らしい展覧会である。この中では、やはり薬師寺の観音様がピカイチのカッコ良さ。あと、白鳳の仏様にはあんがい頭でっかちの子供のような姿のものも多いんだな。微笑ましい。薬師寺の塔の露盤の銘文を近くで観察できたことも、収穫。
 帰り道には、ウチの奥さんにひっぱっていかれて、「ことのまあかり」という喫茶店。古墳時代や奈良時代の土器を復元して、それでお茶やかき氷を賞味できるという変わった店である。古墳時代後期の長脚2段透かしの須恵器高杯の模作品を購入。よく研究されていると見えて、なかなかの出来ばえである。

 8月15日(土)
 お盆。恒例の下鴨神社の古本まつりを散策。夜は、御所にでかけていって大文字を拝む。

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