« 細見美術館「末法 / Apocalypse」展、の巻 | トップページ | 2017年、やったこと、の巻 »

2017.12.30

井上道義の「第9」と、百鬼ゆめひなの人形舞台、の巻

 12月28日(木)
Img005
 今年の「第9」は、井上道義さんの指揮する京都市交響楽団の演奏会。カップリングはショスタコーヴィチの「ジャズ組曲第1番」という変わり種である。井上さんの指揮姿はいつもながらダイナミックでエレガント。それでいて奇をてらっているわけではなく、オーケストラの隅々まで丁寧で精緻な指示を出し続けている。井上さんの指揮に応えて京響も、一音一音が「立っている」。見事な「第9」であった。終演後は山崎千春さんを誘って、焼き鳥の居酒屋。


 12月29日(金)
Img_2512
 長野県伊那谷を本拠として活躍している人形師の「百鬼ゆめひな」こと飯田美千香さんの京都公演。場所は膏薬図子(四条通新町西入ル下ル)のミミズクヤ。公演といっても、京町家の座敷で定員20人というこじんまりとしたもの。演目は、一休宗純和尚と遊女地獄太夫の伝説を翻案した「『地獄太夫』。「ひとかた(等身大人形)」を操って、百鬼ゆめひなさんが一休と黒子と人形遣いのひとり3役をこなす。彼女にかかると、「ひとかた」に生命が吹き込まれ、自在に舞う。まさに夢幻の世界へのいざないである。
 終了後は、最近できた「ざ・らくちん―室町横丁」のフレンチマンJrでワインとローストビーフ。ついつい、呑み過ぎ。

« 細見美術館「末法 / Apocalypse」展、の巻 | トップページ | 2017年、やったこと、の巻 »