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2018.06.29

中国(北京)旅行、の巻(1)

 6月8日(金)
9時30分京都発の特急「はるか」に乗車。11時30分、関西国際空港で村元健一さん(大阪歴史博物館学芸員)と合流。ただ、飛行機がなかなか離陸せず、かなり遅れて北京に到着。北京空港では、セキュリティ・チェックがものすごく厳格になっており、長蛇の列に驚く。中国人民大学近くのホテル燕山大酒店に入り、招いてくださった牛润珍教授と合流。夕食は同大学内の立派なレストラン。

 6月9日(土)
残念ながら、雨。紫禁城の正陽門を眺めながら、北京の中心軸として整備された前門大街を散策。さらに天安門広場の横を通って紫禁城(故宮博物院)へ向かう。あちこちで、またまたセキュリティ・チェック。太廟、故宮博物院、鼓楼および烟袋斜街、前海・後海(大運河)と火德真君廟、オリンピック森林公園と回る。ただ、風邪をひいてしまったようで、だんだんに調子が悪くなってくる。
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(1)紫禁城の午門。以前に「桓武朝における楼閣附設建築」(『京都都市史の研究』所収)という論文を書いたことがあるので、感慨深い。
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(2)紫禁城の太和殿。ここにくるのも久しぶり。
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(3)もしかすると、今回、一番感激したのはこれかも。故宮博物院の解説装置は、中国語(漢語の普通話)が4種類(スタンダード版、詳細版、子供向け版、男女対話版)、広東語、閩南語(福建語)、チベット語、ウイグル語。さらに外国語は、英語、日本語など35言語(!)が用意されている。驚愕したのは、エスペラント語版までがちゃんと存在していること。帰国してから授業でとりあげてみたが、ウチの学生たちは誰ひとりとしてエスペラント語という言語の存在すら聞いたことがなかったぞ(泣)。日本では「国際化」などといってもしょせんはそれは「英語」オンリーで、良くても中国語(漢語の普通話だけか、またはそれに台湾の繁体字版を加えるくらい)と韓国語を加えるくらいだ。それに比べて中国のこの徹底ぶりはたしかに賞賛に値する!
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(4)昼食は北京名物「老北京炸醤麺」。美味。
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(5)北京の美しい公園「前海」「後海」。知らなかったのだが、隋の煬帝で有名な「大運河」が元の時代にここまで延長されたものだという。
そのあとは、新しい北京の中央軸を眺めることができるオリンピック森林公園に登る。

6月10日(日)
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(6)10年ほど前に新設された「首都博物館」。ここに来るのははじめて。北京の歴史の常設展はなかなかに丁寧。
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(7)首都博物館でやっていた特別展示「チベット歴史文化展」。


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